歯のすきまでお困りでしたらご安心ください。歯のすきまは歯の側面に樹脂素材を接着して閉じることができます。歯を削らないので安心して治療を受けていただくことができます。
問題のないきれいな歯並びですが
一見なんともなさそうに見えるきれいな歯並びですが、わずかな歯のすきまが気になるということで改善を希望され、すきま治療を行いました。
歯の間にすきまが生じる原因
1)顎の大きさに対して歯が小さい。
2)歯の大きさに対して顎が大きい。
3)歯の形が先細りになっている。
4)歯周病や加齢にともなって歯が移動した。
以上のような原因があります。
それぞれの原因と現在の状況によって多少治療方法は変わってまいりますが、ほんのわずかな歯のすきまであれば樹脂素材を歯の間に接着する方法を用いて比較的かんたんに改善することができます。
樹脂製材料による歯のすきま治療の概要
歯のすきま治療に用いる樹脂素材は健康保険のむし歯治療に用いる材料によく似たものですが、よりじょうぶで見た目が美しくなるような加工がなされています。
手順
(1)歯の内側側面を念入りに清掃してから接着剤を塗布します。
(2)よく乾燥させてから光照射して接着剤を活性化します。
(3)片方ずつ樹脂素材を歯の形に合わせて貼りつけます。
(4)再び光照射して樹脂素材を硬化させます。
(5)表面をきれいに研磨します。
この治療方法の長所
歯をけずらずに接着しますので痛くありません。
非常に安全な治療方法ですので安心して治療を受けていただくことができます。
治療時間は20~30分です。
比較的安価です。
短所
唯一の短所として、かける、はずれるなどの可能性があることです。
その点を考慮してえとう歯科では一年間の保証を設定しています。
保証期間を過ぎましてからもあまり費用がかからないように修復処置を行うようにしています。
年1回の点検と表面の研磨処置を受けていただくことで良好な状態が長く維持できると考えています。
樹脂素材による歯のすきま治療は二十歳以上の方を対象にしています。