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マウスピース矯正


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マウスピース矯正は人に気づかれずに歯並びを治せます。しかも比較的違和感少なめです。マウスピース矯正はアライナー矯正とも呼ばれています。

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マウスピース矯正のご案内

マウスピース矯正は見えない、目立たない、自分ではずせることがメリットです

マウスピースによる矯正治療は、ワイヤーによる矯正治療にくらべると細かく歯を動かすという点では劣りますが、わずかに前に出ている歯を内側に移動させる場合や、ほんの少しねじれている歯を整える場合に効果があります。

マウスピースの特徴として透明であること、取りはずせることなどから、人の目を気にすることなく自分のペースで、自分のタイミングで矯正治療を進めることができるというメリットがあります。

一日中装着することができれば、治療期間はぐっと短縮されます。マウスピースを装着している間に矯正機能が発揮され、はずしている間にわずかに歯の位置が戻ります。このくり返しでマウスピースによる矯正治療は進んでゆきます。

少しだけ歯を下げる

かんたんなマウスピース矯正治療例

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この治療例では、左上真ん中の歯1本が少し前に出ているのを治しました。小さな重なりですので、写真ではわかりづらいかもしれませんね。下のSTLデータの画像も参考になさってください。

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マウスピース矯正はわずかに前に出ている歯を内側に入れたい場合にとても適しています。そのほかマウスピース矯正はワイヤーによる矯正治療が終わってから生じた後戻りをリカバリーするときにも用いられます。

強い重なりをほぐす

ややむずかしいマウスピース矯正治療例

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マウスピース矯正は内側にある歯を前に出す場合、とても時間がかかります。動かす歯の本数が多い場合や重なりが強い場合も時間がかかります。

この治療例は本来はワイヤーで治したほうが良いレベルですが、事情によりマウスピース矯正で治しました。とても時間がかかりました。

歯の色が気になる場合

マウスピース矯正後にホワイトニングを行った治療例

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左上真ん中の歯がかなり前方に突出している状態でしたがマウスピース矯正により、なんとか歯列におさめることができました。

マウスピース矯正が終わった段階でホワイトニングを行いました。えとう歯科では矯正治療とホワイトニングはセットになっています。

マウスピース矯正の注意点

マウスピースを装着したままで飲食はできません。食べ物をかむと変形したり、割れたりしますので食事の際はかならずはずしてください。

着色料や甘味料の入っている飲料水を口にすると、マウスピースの変色につながりますのでご注意ください。唯一水だけは口にしてかまいません(炭酸水もだいじょうぶです)。

できるだけ長い時間装着することにより、効果が安定的に現れます。

マウスピースはしっかりおさまるところまで装着してください。おさまりが不足していると効果が現れにくくなったり、本来の目的とはちがう歯の動き方になることがありますので注意が必要です。

えとう歯科で対応できるマウスピース矯正システム

えとう歯科では、全体的なマウスピース矯正を行う場合はシースルーアライナー、前歯限定のマウスピース矯正としてはアソアライナークリアアライナー、1~2本の歯を移動させる場合のマウスピース矯正としてエシックス(ディボット&ウィンドウ)をご用意しています。

そのほか最近は口腔内スキャナーで撮影したスキャンデータをモデリングソフトで加工し、院内で出力~作製したインハウスアライナー(院内完結型マウスピース矯正)を積極的に採用しています。

Aoralscan3

口腔内スキャナー

3Dプリンター

3Dプリンター

インハウスアライナー

インハウスアライナーとはマウスピース矯正を行う際のマウスピースを歯科医院で作製するシステムのことです。

マウスピース矯正はそれがどんなに良いシステムであっても患者さま自身がきちんとマウスピースを装着する意志がなければ思い通りには治ってゆきません。患者さまが意欲的に治療を受けたくなるように歯科医師が導いてゆけるかどうかがカギとなり、そこに差が現れ、治療期間や仕上がりに大きく関わってくるものだと思います。

その点インハウスアライナーは口腔内の変化にすばやく対応できるので常に適合の良いマウスピースを使用していただくことができます。また適切なタイミングで微調整を行えることも大きなメリットとなり、快適さと安心の中で矯正治療を受けていただくことが可能となります。

部分矯正に向いていることがよくわかる

インハウスアライナー矯正治療例

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左上前歯が前方に移動している歯をマウスピース矯正で改善している途中の状態です。さまざまな原因で歯の位置は移動してしまいます。原因はともかくとして修正が可能な段階でできるだけ早めに治しておくことをおすすめします。

マウスピース矯正は生活の中に自然にとけこんでくれますので、歯列不正の程度が部分的で軽度であれば苦痛も少なく、比較的短期間で改善することができます。

インハウスアライナーの工程

1)口腔内スキャナーを使って上下歯列を撮影します(スキャニング)。
口腔内スキャナーは主にSHINING3D社製のAoralscan3を使用しています。

2)撮影して得た口腔内の状態をSTLデータ化し、データ上で歯の移動を行います。
モデリングソフトはメッシュミキサーとブレンダーを主に使用しています。

3)データ上で移動を終えたSTLデータを専用の3Dプリンターを使って出力します。
3DプリンターはPhrozen社製Sonicシリーズを主に使用しています。

4)出力された樹脂模型に専用のプラスチックシートを圧接し、アライナー(マウスピース)を完成させます。
アライナー=マウスピース、同じものを指します。

工程を4つに分けて説明しましたが、来院が必要なのは1)のみです。その次の来院はアライナー(マウスピース)が完成したあとになります。

こちらが完成したインハウスアライナーです。

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マウスピース矯正の参考書籍

当院患者さま限定ですがマウスピース矯正についてくわしく知るための参考書籍をお貸しできるようにご用意しています。ご希望の方は連絡お待ちしております。

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前歯部アライナー矯正導入・実践編(クインテッセンス出版)(スポンサーリンク)
ドクター向けの書籍ですが、写真多めなので一般の方にもイメージが伝わりやすいナイスな一冊です。マウスピース矯正の疑問をかなり解決できます。

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歯並びで変わるあなたの第一印象 マウスピース型矯正治療インビザライン [ 尾島賢治 ](スポンサーリンク)
YouTubeでおなじみのDr.オジマがさまざまな疑問にわかりやすく解説。歯並びのパターンごとの治し方が写真を見ながら理解できます。オススメです!

この記事のまとめ

マウスピース矯正

マウスピース矯正は人に気づかれずに歯並びを治せます。しかも比較的違和感少なめです。マウスピース矯正はアライナー矯正とも呼ばれています。

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マウスピース矯正
カテゴリー: 矯正歯科 by
記事公開日:2021-07-14
最終更新日:2024-12-18
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