変色歯はホワイトニングやセラミッククラウンによって白くすることができます。まずはホワイトニングで白くしてみましょう。
まずホワイトニングでどのような白さが得られるかを確認します
変色歯に対して行う治療の第一選択はホワイトニングです。
ホワイトニングで白くしてみて、もし結果が十分でない場合はセラミッククラウンで白くすることをおすすめします。
白さに対する思い
白さに対する思いは一人一人まったく違うようです。今より少しで良いから白くしたいという方もいますし、とにかく真っ白くしたいという方もいます。
この治療例の方は一旦、上下のホワイトニングで満足されましたが、日を追うごとにもっと白くしたい、真っ白くしたい、だれよりも白くしたいという思いが強くなったと連絡がありましたので、後日あらためて上の前歯をセラミッククラウンで白くすることになりました。
このような場合は私のほうから歯をけずることについての重要事項を説明させていただきます。その後一定期間再度検討していただきましてから、治療を開始するようにしています。これは一時的な感情ではないことを確認することを目的としています。
真っ白くする場合はこの治療例のように特別白い色調のセラミック素材を用います。
この写真だけを見ていると上下の色調の差に違和感を感じてしまうかもしれませんが、意外と本人は気にならないようです。むしろ大満足のようです。
*今回使用したのはジルコニアセラミッククラウンという種類のオールセラミッククラウンです。
*セラミッククラウンは古くからさしばとも呼ばれています。
下の歯はあまり気にならない人が多い
上の歯が白くなると下の歯も同じくらいの白さにしたくなるという人が多いのかというと、じつはあまり多くありません。私の今までの治療経験では、むしろ下の歯はあまり気にならないという方のほうが多いことを確認できています。
よほど気になるようであればあとから下の歯もセラミック治療を行うことができますが、下の歯はホワイトニングで十分だと思います。
この記事のまとめ
変色歯はホワイトニングやセラミッククラウンによって白くすることができます。まずはホワイトニングで白くしてみましょう。
この記事はサイト運営者のえとうよしたけが執筆しました。
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