ホワイトニング19

ホワイトニング(歯の漂白)の基本情報


ホワイトニング20

ホワイトニングの基本から全般的なはなしをしましょう

ホームメール

スポンサーリンク

ホワイトニングの基本的なおはなしをしましょう

ネット通販などでホワイトニングジェルとマウスピースを購入して自分の判断でホワイトニングをされている方が増えていると聞きました。

自己判断ですべてを行うことになると思うのですが不安はないのでしょうか。私はとても心配です。

ホワイトニング22

ホワイトニング21

どんな手段でジェルを入手するにしましても
ジェルを購入する際、濃度の高いものを買われる場合は注意が必要です。と言いますのは高濃度のジェルを使用しますと歯や歯ぐきに対する刺激が強くなりますので、しみたり場合によっては炎症を起こしたりすることがあるからです。

そんな中、私がおすすめしたいのは10~17%のジェルです。

低濃度ではもの足りないですか?
そうですね、たしかに効果が弱いのではないだろうかと心配になるかもしれません。

ところが意外かもしれませんが20~30%の高濃度とされるジェルよりも低濃度のジェルのほうが浸透が良いのです。浸透が良い=効果がスムーズであるということです。

低濃度のジェルによるホワイトニングは一見遠回りのように感じられるかもしれませんが、私の長年のホワイトニング施療経験からしますと低濃度のジェルでホワイトニングをされた方は多少時間はかかりますが着実に白くなります。

それに加えて濃度が低いことによりあまりしみないため快適に、そして安全にホワイトニングを続けることができます。白さの持続効果も十分期待できます。

白さも大事ですが、歯の健康も大事です

歯の健康を保ちつつ、効果的なホワイトニングを受けていただくことが私の希望です。

近年さまざまなホワイトニング方法が開発され、ずいぶん様変わりしたようにも感じられますが、現時点においてもオーソドックスなマウスピースによる方法が最も適切な治療効果と安定感をもたらすと考えています。

それでは次にホワイトニング実施期間中、歯の健康を保つためにやっておくべきことについておはなししたいと思います。

ホワイトニングを受けられている方におすすめしたいハミガキコ

この件に関しましては諸説あるとは思いますが、えとう歯科ではアパガードリナメルをおすすめするようにしています。

はなしが急にハミガキコの話題になりましたので説明を加えますと、歯に加わる刺激から歯を守ること、それが歯の健康を保つ秘訣なのです。

その代表的な方法がハミガキコの活用なのです。

アパガード・リナメルの画像です
アパガード・リナメル/スポンサーリンク

実はホワイトニングによって歯の表面は刺激を受け、傷を負います。

そのような時、傷んだ歯の表面(エナメル質)にアパガードリナメルを少量やさしく塗りこんでおくと歯の微細構造が回復して、しみることが少なくなります。

ここで注意して理解していただきたいのはアパガードはしみなくするお薬ではなくて、歯の構造をリセットすることにより健康が回復~維持されるというしくみなのです。これが大きな特長です。

さらにアパガードリナメルを長期間(年単位で)使用すると歯がキラキラと輝きはじめます。
この効果は副次的なものではありますが、歯が健康になり色調も明るくなると知っている人は期待して長く使い続けているようです。

いつまでも白さが維持されるケース

私のホワイトニング施療経験で、何年たっても白さにかげりが生じない方が一定数いらっしゃいます。

なぜそのような現象が起こるのかにつきましては今なお解明できていません。
けれどもそれらの方の歯に共通しているのは、つめものなどの処置がほとんどなされていない無傷の歯であることが多いということです。

未解明ながら、そのあたりが何らかの要因となっているのではないだろうかと私なりに推測しています。

ホワイトニングは取り組み方も大事

白さの長持ちに関連してですが、ホームホワイトニングに特化して申しますとガツガツと取り組むよりも、ごくふつうにお渡しした説明書どおりに取り組んでいただいたほうが白さがきれいで持続効果も高いようです。

ホームホワイトニング

一度にたくさんのジェルをマウスピースにつめこんで、ひたすら長時間装着していれば白くなる効果や白さの持続効果が高まるような気がしますが、どうもそうではないようです。

適切な量のジェルを使用して適切な時間で切り上げ、コツコツと続けることが白さと美しさをもたらす効果的な方法だと考えます。

この記事のまとめ

ホワイトニング20

ホワイトニングは基本がだいじです。無理せず健康を意識して取り組みましょう。

ホームメール

スポンサーリンク

ランダム記事