ハブラシは清潔に保ちましょう
ふだんみなさんは、一日に何回くらい歯みがきをしたらよいか、考えたことがありますか?
こたえは、自由です。好きなだけみがいてください。
たくさんみがくとハブラシの毛が傷んできたり、汚れがのこりやすくなったりしますので、ハブラシをきちんとお手入れしなければなりません。そのことについてご説明したいと思います。
ところで「好きなだけ」「たくさん」という表現は意欲的にという意味で、つよくゴシゴシではありません。やわかいはぶらしで適度な圧でみがくようにお願いいたします。
みがいたあとが大事です
さて、問題はみがいたあとです。なんとなく水道水でジャっとやってそのへんに置いたり、コップに立てておわりにしてはいませんか?
水道水で洗うときは、毛束の中に付着物がのこらないように念入りにすすぎ洗いをしてください。毛束の間になにかつまっていたら、つまようじのような細いものでかき出しながら洗い流しておきましょう。
洗ったらそのまま放置せずに、ティッシュで水分をよくふきとってください。水分がよくふきとられていないと、毛束の間に雑菌がのこったままになって、非常に不衛生な状態がつづいてしまいます。
えとう歯科であつかっているハブラシは毛の抗菌性がすぐれているのであまり心配ありませんが、できるだけ念入りに洗ってからふきとるようにしてください。
おすすめのハブラシはタフト24です
えとう歯科でおすすめしているハブラシは、オーラルケア社製のタフト24です(上写真)。
このハブラシの毛は特殊なPBT素材を使用していますので、水はけがよく雑菌が残りにくい性質を持っています。PBT(ポリブチレンテレフタレート)はPET(ポリエチレンテレフタレート)などと同様の性質を持つポリエステルの一型です。
毛先の形状もなめらかに仕上げられていますので、歯やはぐきを傷つけません。ですのでうっかりつよくみがいても大きなダメージを受けることがありません。さらに、汚れをきちんとかき出せるようなコシもありますので、効果的にみがくことができます。
ぜひタフト24を使ってみてください
えとう歯科ではタフト24シリーズのSS(スーパーソフト)とESS(エクストラスーパーソフト)をとりあつかっています(各100円税込)。
タフトとは毛束(けたば)という意味です。毛束が24あるので、タフト24といいます(高密集稙立タイプ)。オーラルケア社には、そのほかにタフトという名のついたハブラシで、ワンタフトというシリーズがあります。こちらは毛束が一つという意味です。
