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歯を白くする第一選択はホワイトニング
ホワイトニングが日本に伝わってから約50年が経過しました。1980年代に普及し始めたホームホワイトニングは、現在でも最も優れた方法の一つとして評価されており、根強い人気を保っています。
ホームホワイトニングが人気である理由は、自宅で行えるという手軽さがあるからだと思います。
ただしかしながら、自己管理下にて行う方法ですので、歯科医師と患者さまとの信頼関係が確立されている必要があります。
というのも、通常歯科医院でお渡しするホームホワイトニング用ジェルの濃度は、過酸化尿素で10~17%程度であることが多いのですが、白さを追求する目的で、海外通販などで入手した高濃度ジェルを使用するようなことがあると、歯や歯ぐきに炎症を起こすおそれがありますので、その点がとても心配なのです。
そのようなことがないように、必ず歯科医院でお渡しした、安全性が確立されたジェルのみを使用していただくようお願いいたします。
ホワイトニングの基本情報をご説明いたします

ホワイトニングにはホームホワイトニングと、オフィスホワイトニングがあります。ここではホームホワイトニングについてくわしくお伝えしたいと思います。
ホームホワイトニングで使用する用具と材料


必要なもの その1
ホームホワイトニング用ジェル:主な成分は、10~17%過酸化尿素です。
必要なもの その2
マウスピース(カスタムトレー、ホワイトニングトレー、ホームトレーともいいます)。
えとう歯科でお渡しするジェルは10~17%のジェルです。
分類上は低濃度ですが、実際には意外にも20~30%のジェルよりも浸透性が高く、白くなる効果がスムーズに現れます。
それに加えて、濃度が低いことによりあまりしみないため、快適に、そして安全にホワイトニングを続けることができます。
白さも大事ですが、歯の健康も大事です
歯の健康を保ちつつ、効果的なホワイトニングを受けていただくことが私の希望です。
近年、さまざまなホワイトニング方法が開発され、ずいぶん様変わりしたようにも感じられますが、現時点においてもオーソドックスなマウスピースによるホームホワイトニングが、最も適切な治療効果と『安定感』をもたらすと考えています。
なぜ、ホームホワイトニングが安定感をもたらすのかというと、実施するホワイトニングの時間や頻度を自分で調整できるからです。
たとえば、しみ方が強ければ、1回の実施時間をいつもより短くすることもできるし、2日に1回にするといった頻度を減らすことも可能になります。
それでは次にホワイトニング実施期間中、歯の健康を保つためにやっておくべきことについておはなししたいと思います。
それは、歯の表面を回復するハミガキコを使うということです。
ホワイトニングを受けられている方におすすめしたいハミガキコ
この件に関しましては諸説あるとは思いますが、えとう歯科ではアパガードリナメルをおすすめするようにしています。

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実はホワイトニングによって、歯の表面は薬剤(ジェル)による刺激を受け、傷を負います(脱灰)。
その対策として、傷んだ歯の表面(エナメル質)にアパガードリナメルを少量、やさしく塗りこんでおくと歯の微細構造が回復(再石灰化)して、しみにくくなります。
ここで注意して理解していただきたいのは、アパガードはしみなくするお薬ではなくて、歯の構造をリセットすることにより、歯の健康が回復~維持されるというしくみなのです。
これが大きな特長です。
さらにアパガードリナメルを長期間(年単位で)使用すると、歯がキラキラと輝きはじめます。
この効果は副次的なものではありますが、歯が健康になり、色調も明るくなるということを知っている人は、その効果を期待して長く使い続けているようです。
いつまでも白さが維持されるケース
えとう歯科でホワイトニングを受けられた方の中には、何年たっても白さにかげりが生じない方が一定数いらっしゃいます。
なぜそのような現象が起こるのかにつきましては、今なお解明できていません。
けれども、そのような方たちに共通しているのは、つめものなどの処置がほとんどなされていない無傷の歯であることが多いという点です。
未解明ながら、そのあたりが何らかの要因となっているのではないだろうかと私なりに推測しています。
ホワイトニングは取り組み方も大事
白さの長持ちに関連してですが、ホームホワイトニングの特徴として、低濃度のジェルを使うと透明感の高い白さが得られやすく、持続効果も高いようです。
ですので、高濃度のジェルを使ってしみるのをがまんしながらという取り組み方はおすすめしません。

そのほか、一度にたくさんのジェルをマウスピースにつめこんで、長時間の装着を続けると、慢性的に歯がしみ続けますので、歯の健康という点から考えますと、非常に危険です。
無理なく白くするホワイトニングが理想的なホワイトニングです。
適切な濃度、適切な量のジェルを使用して、適切な時間で切り上げ、コツコツと続けることが白さと美しさをもたらす効果的な方法だと考えます。
この記事のまとめ
ホワイトニングは基本がだいじです。無理せず健康を意識して取り組みましょう。
ホワイトニング(歯の漂白)の基本情報

