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矯正用ブラケットの装着手順とは?
こんにちは!この記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は「矯正用ブラケットの装着手順」について、歯科医院で行われる実際の流れを7つのステップに分けてわかりやすくご紹介します。
まずは、「なぜ矯正治療でブラケットが必要なのか?」という基本からお話ししましょう。
矯正治療でブラケットを使う理由
矯正用ブラケットは、歯にワイヤーを固定するための小さな装置です。ブラケットを歯の表面に装着することで、歯を理想的な位置に少しずつ動かしていくことができます。
【ポイント】
- ブラケットは正確な位置に装着される必要がある
- ワイヤーと連動して歯を動かす役割
- 長期間にわたり歯に力をかけ続けることができる
そのため、装着時には非常に繊細で精密な技術力が求められるのです。
装着前に知っておきたい準備事項
装着当日までに、次のような準備をしておくとスムーズです。
- 歯みがきをしっかりしておく(装着前にクリーニングを行いますが、念のため)
- 前日は睡眠をしっかりとり、体調を整える(口を開けたままになるので体調はだいじです)
- 当日は時間に余裕を持って来院する
矯正のスタートは緊張するかもしれませんが、事前に流れを知っておくと安心です。
矯正用ブラケットの装着手順(7ステップ)
ここからは、いよいよ装着の具体的な流れを説明していきますね。
1. 歯のクリーニングと乾燥
まずは、歯の表面を専用のペーストや回転ブラシなどの器具で丁寧に清掃します。汚れや油分が残っていると、接着剤の効果が弱まってしまうためです。
その後、風を当てて水分を取り除いて、歯の表面を乾燥させます。
この工程がしっかりしていないと、ブラケットがはずれやすくなるのでとても重要です。
2. 歯面処理(エッチング)
次に、歯の表面をほんのわずかに粗くする処理を行います。これをエッチングと言い、リン酸などの酸性ジェルを塗布して数十秒待ちます。
目的は、歯の表面に細かい凹凸をつけて接着剤のなじみを良くすること。
少しだけチクチクする感じがあるかもしれませんが、痛みはほとんどありませんのでご安心ください。
3. プライマー(接着剤)を塗布
エッチング後、水洗いして乾燥させた歯に、プライマーと呼ばれる接着剤を塗布します。
この段階における精度が、装着の安定性に関わってきます。
透明の液体(プライマー)を薄く塗り、光を当てて軽く固めていきます。
4. ブラケットの正確な位置決め
ここがもっとも重要な工程です。ていねいに1本ずつ、ブラケットを正確な位置に合わせます。
わずかなズレが後々の歯並びに影響するため、とても集中力を必要とする精密な作業です。
患者さまにとりましては口を開けたままじっとしている必要があり、そのような苦痛もともないますが、だいじな場面ですので、ここはいっしょにがんばりましょう。
5. 光照射でブラケットを固定
位置を決めたブラケットに光を当て、接着剤を硬化させます。
専用の青い光、これはむし歯のつめものを固めるときに使う光と同じものです。これを使って数十秒ほど照射します。
この工程でブラケットはしっかりと固定され、日常生活でもはずれにくくなります。
6. ワイヤーの装着と調整
ブラケットの接着がすんだら、ブラケット中央に刻まれている溝にそわせるようにしてワイヤーを通します。
こうすることで、ワイヤーの持つ弾力や剛性が効果的にブラケットに伝わり、その結果として少しずつ歯が動くようになります。
最初は細くてやわらかいワイヤーを選択します。その後、徐々にワイヤーの力を強めたり、屈曲を加えて立体的に歯が動くように全体をコントロールしていきます。
7. かみ合わせなどの最終チェック
最後にかみ合わせのチェックをしたり、ブラケットやワイヤーが粘膜やはぐきに強くふれていないかなどを確認します。
必要があれば、飛び出たワイヤーの端をカットしたり、ワックスでカバーしたりします。
以上が「矯正用ブラケットの装着手順(7ステップ)」です。
本記事が、少しでもご参考になれば幸いです。
なお、続編として、ブラケットおよびワイヤー装着後の注意点や、食事に関するアドバイスをまとめた記事の公開も予定しています。
矯正用ブラケットの装着手順(7ステップ)
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