小さな歯のすきまを樹脂製の材料で閉じました


どんなに小さなすきまであっても歯のすきまは気になるものです


すきまの状態にもよりますが、意外とかんたんに歯のすきまは閉じることができます。

歯のすきまを閉じる方法はいくつかありますが、歯の側面に接着剤を塗布してから樹脂製の材料(コンポジットレジン)をはりつけて閉じる方法がいちばんかんたんです。

この方法は歯をけずりませんので痛くありません。所要時間は大体20分くらいです。写真は片方ずつ丁寧にはりつけているようすです。

歯をけずらないことはメリットですが、その分接着剤の接着力だけにたよらざるを得ないという意味ではデメリットになるかもしれません。実際、接着状態によってははずれることがあります。

はずれたときのために当医院では1年間の保証を設定しています。2年目以降もみなさま方にあまり費用のご負担をいただかなくてすむよう心がけています。


歯の間にすきまが生じる原因

小学校のころにすでに歯のすきまが生じている場合は、顎の大きさに対して歯が小さいことが原因になっていることが多いようです。

年齢とともにすきまができてきた方は、歯周病傾向が強まったために生じた可能性があります。歯周病によって徐々に歯が伸びてきたり、ねじれたりした結果、歯の間が開いてくるケースが多いようです。

歯周病でなくても、はぎしりやくいしばりの結果、歯の間にすきまができることはよくあります。そのような場合は、はぎしり、くいしばりの処置を行うようにしています。

はぎしり、くいしばりの処置だけで歯の間のすきまが閉じることもありますし、矯正治療や樹脂による方法を併用しながら閉じることもあります。

そのほか、上唇小帯(じょうしんしょうたい)という上前歯中央部分にあるひだが長く伸びている場合も歯の間が開く原因になるようです。

*歯のすきま治療は成人の方を対象にしています。