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やえばについてどう思いますか?
最近は、やえばを人工的に作ってほしいというご希望をいただくことがあります。
おそらくそのような方は、ある時期(若いときに)、ファッションの一部としてとりいれるのでしょう。
一般的にはやえばはなおしたい(まっすぐにしたい)というご希望の方のほうが多いようです。
やえばの治し方
長い目でみた場合、やえばは矯正治療で治したほうがよいでしょう。
やえばというのは犬歯がは上のほうにはえてきた場合の呼び方です。
犬歯は非常に根が長く、かみ合わせにおいてとてもだいじな役割を担っています。
犬歯がやえばの状態にあると、本来の犬歯の機能が発揮できませんから、どちらかというと見た目よりも機能の点から、やえばは治したほうがよいと考えられています。
時間がない場合のやえばの治し方
今回はご本人さまの意向により、セラミッククラウンでやえばとそのほかの前歯を整えました。
外向きのやえばを内側に入れる場合、セラミッククラウンでは限界がありますが、できる範囲で内側に入れてみました。
やえばだった犬歯がほかの歯よりも長くなっていますが、唇ごしに見える長さはちょうどよい長さですので問題ありません。
かりばの段階で、何度も形や大きさ、角度についてのご希望をうかがいながら、その結果できあがった状態をセラミッククラウンに移し変えてゆきます。
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