歯科医院で行うホワイトニングがオフィスホワイトニングです。歯表面に専用のジェルを塗布し、光をあてながら白くします。
オフィスホワイトニングの基本的な手技と手順
オフィスホワイトニングとは歯科医院で行うホワイトニングのことです
まずホワイトニングを行う前の状態を写真撮影し、記録を残しておきます。
これは色見本を見ながら現在の色調を確認しているところです。処置の前後でどれくらい歯の色が明るくなったかを確認するためのものです。
歯の表面の汚れや付着物を除去しているところです。
歯の表面に汚れや付着物が残っていると、ホワイトニングジェル(漂白剤)の浸透がさまたげられることがあります。できるかぎりていねいに端々まで除去しておきます。
歯の表面にホワイトニングジェルを塗布しているところです。
歯のまわりのはぐきを保護する目的で、あらかじめ粘膜保護剤を施しておきます。この治療例では透明のワセリンを使用しています。
ホワイトニングジェルを塗布した歯表面に光を照射しているところです。
この治療例ではプラズマアークライトという光を照射していますが、そのほかにレーザー光も使用します。
ホワイトニングが終了したところです。
色調が処置前にくらべて明るくなっていることがわかります。この治療例では1回の処置で1シェード程度明るくなりました(A3→A2)。
オフィスホワイトニングの注意点
オフィスホワイトニングを強力に行うと歯表面の温度が上昇しますので知覚過敏が起こりやすくなります。光は注意深くあてるようにします。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を行うことによって、ムラのないきれいな色調に仕上げることができます(デュアルホワイトニング)。*
*現在えとう歯科ではホームホワイトニングをメインで行っております。
この記事のまとめ
歯科医院で行うホワイトニングがオフィスホワイトニングです。歯表面に専用のジェルを塗布し、光をあてながら白くします。
この記事はサイト運営者のえとうよしたけが執筆しました。